平成29年度入学生より、旧教養科目が基盤教育科目へと変更されました。
また、平成29年度教育学部改組(新課程の募集停止等)により、教育学部の専門科目も変更されています。
更に、令和元年度からはカリキュラム改革により授業名等が変更になりました。
基盤教育科目
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「幅広く深い教養及び総合的な判断力を養い、豊かな人間性を涵養する」ことが目的の科目。
教育や美術だけでなく、様々な分野に目を向け、教養を養います。
入門科目〜「大学入門ゼミ」「茨城学」
共通基盤科目〜「プラティカル・イングリッシュ」「情報リテラシー」「心と体の健康」「科学の基礎」など
他学部の学生と受講します。 |
専門科目
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「各学部・課程等の専攻に関わる専門の学芸を教授する」ことが目的の科目。
美術関係の授業はほとんどこちらに含まれます。
美術以外の専門も学びます。
専門科目で美術に関わる
科目は、「図画工作科教育法」「美術科教育法」など教育に関する科目をはじめとして、「図画工作科内容論」「絵画T」「彫刻T」「デザインT」「工芸T」「美術史」など美術の専門内容に関わる科目が多数あります。
専門科目の一部の授業(小学校の各教科の授業、教育の基礎的理解に関する科目などは他学科の学生と受講します。 |
美術関係の授業については美術科の授業をご参照ください。
●茨城大学の授業構成がクォーター制になったことを契機に、美術科のカリキュラム構造を新たに構成しました。
●1年次
・「大学入門ゼミ」を中心にそれぞれの分野(美術教育、美術理論・美術史、専門実技〜デッサンを含む)の基礎を学びます→美術教育特有の物事の捉え方や技法の基本的事項を再確認します。
・「大学入門ゼミ」では美術館見学(茨城県近代美術館/天心記念五浦美術館/陶芸美術館)を通して、茨城の美術や美術作品への知見を深め、広げます。
●2年次
・それぞれの分野(美術教育、美術理論・美術史、専門実技)の応用を学びます→美術教育の各領域での物事の捉え方や技法の知識・技能を進化させます。
●3年次
・それぞれの分野(美術教育、美術理論・美術史、専門実技)の応用を更に学びます→美術教育の各領域での卒業研究のゼミを選択します。
・茨城県近代美術館での子どものためのワークショップ参加→社会教育としての造形活動を実践的に体験します。
・iOP「美術セミナー」開催→映像鑑賞、ワークショップ体験、美術館画廊見学等を通して美術への知見を広げます。
・「特別演習」「表現演習」開催→各分野の領域を専門的に追求し、卒業研究の準備をします。
※1〜3年次対象に「中等教育実践力養成・美術教育プログラム」が履修できます→美術理論・美術史、専門実技に関する実践力を高めます。
●4年次
・各専門領域で卒業研究に取り組みます。
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