「ハートファクトリー」参加(茨城県近代美術館)
茨城県近代美術館主催の造形ワークショップ「ハートファクトリー」での連携

 茨城県近代美術館は開館当初より、美術の教育普及活動の一環として造形ワークショップを企画・運営してきた。
 島田研究室がこのワークショップに参加したのは平成11年度(1999年)からであり、この年から具体的に教育学部と連携をとり企画・運営全般を共に協力して実施している。平成12年度からは「美術館ワークショップ」の授業として、さらに平成13年度からは「総合科目」の授業としても8月のワークショップへ学生が参加している。
 特に、夏〜秋に実施されてるワークショップは「ハートファクトリー」という名称のシリーズで、平成11年度から「県産品を材料にして楽しい作品を作る」ことをテーマにし、文化庁から助成を受ける「美術体験事業」として全5か年計画(本年はその3年目)で実施されている。


メインキャラクター「コッパータくん」〜学生が制作

1)こどものためのオープンワークショップ
「ハートファクトリー・キデキット」(水戸)
期間:7月27日(金)〜8月5日(日) 午前10時〜午後3時30分
開催場所:茨城県近代美術館 講座室
内容:木の端材(県北地区里見から提供)をつかってパズルを造る
参加者:1日100名〜250名の子どもたちが参加(全体で1500名程度の参加)
連携形態:近代美術館のワークショップの運営に参加するインターンシップ授業として設定(総合科目授業/表現文化課程コース専門科目授業・担当島田)学生の履修は1〜4年次 25名履修
備考:学生の参加は上記の日程ばかりでなく、事前の企画会議・準備等にも参加している。
ワークショップの関連画像はこちらから 画像


2)こどものためのオープンワークショップ

「ハートファクトリー・キデキット」(里美)
期間:10月26日(金)〜10月28日(日) 午前10時〜午後3時30分
開催場所:里美村 里美ふれあい館
内容:木の端材をつかってモニュメントを造る
参加者:26日は里美の小学校から80名が参加
    27日28日はフリーでの参加 それぞれ120名(27日)80名(28日)の子どもたちが参加した
連携形態:近代美術館の企画に島田研究室が参加した
     学生の参加は6名(内地留学の教員1名も参加)
ワークショップ関連の画像はこちらから 画像


3)こどものためのオープンワークショップ
「ハートファクトリー・スペシャル」
期間:12月22日(土)23日(日) 午前10時〜午後3時30分
開催場所:近代美術館講座室
内容:セメント・貝殻・絵具等をつかったジオラマ(箱庭)を造る
参加者:近代美術館の企画に学生が参加・協力(学生3名・院生1名)