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●映画ROOM●

◎映画
:父親が映画好きだったようで、幼い頃から様々な映画に連れていかれ観ていたようだ。成人してから観た「地下水道」「七人の侍」等のシーンの中で、鮮明に記憶しているシーンがあり驚いた経験がある。
上記の「ゴジラ」のように子ども向きの映画(1954年のゴジラ第一作は決して子ども向きではないが)以外で、自らの意志で映画を見るようになったのは中学生頃からである。その後、単なる「映画好き」として鑑賞していたが、20歳代にアンドレイ・タルコフスキーの映画を観てから「映像表現」の力を意識するようになった。
New(2006.10.17記) 先日記録映画監督の松川八洲雄氏が亡くなりました。以前から癌を患っていることは映画関係の知人から聞いていたのですが、残念です。監督とは直接面識はなかったのですが、お別れのつもりでお通夜に行って参りました。ご自宅での通夜・葬儀だったのですが、私が毎年個展をしている自由が丘の画廊のすぐ近くで、こんなことならその知人にお願いして一度お会いしておけばよかったと後悔しました。数年前に観た「土くれ」(彫刻家木内克氏の記録映画)は、写すものとものと写されるものとの「戦い」を観るような非常なる緊張感のあるすばらしい作品でした。松川監督の作品を観ることはなかなか難しいのですが、これを機会に作品集DVDでも発売されることを祈ります。監督のご冥福もお祈りいたします。合掌。
(2005.3記)3月末まで東京のフィルムセンターで「日本の文化・記録映画作家たち」という記録映画の特集が組まれていて、春休みを利用して何本か鑑賞しました。最近知り合った知人(記録映画監督)から推薦作品を教えてもらって観たのですが、作品の力強さや世界観に圧倒されるばかりでした。それまで記録映画といえば原一男監督の作品程度しか観ていなかったので…。ちなみに観た作品は「パルチザン前史」「水俣一揆〜生を問う人びと」「沖縄列島」「一粒の麦」「土くれ」「不安な質問」「動く彫刻ジャン・ティンゲリー」「アントニオ・ガウディ」「文教の歩みをたずねて」「絵図に偲ぶ江戸のくらし」「光った水をとろうよ」「伊勢型紙」「歌舞伎の立廻り」「にっぽん洋食物語」「ゆきははなである」「チセ ア カラわれらいえをつくる」「うつわ 食器の文化」。ずいぶんと観たようですが、予定の半分くらいしか観ることができませんでした。残念。
類似のキーワード:小津安二郎、黒澤明、テオ・アンゲロプロス、市川準。

◎ゴジラ
:1962年公開の「キングコング対ゴジラ」映画を観てからのゴジラファン。20歳前後の頃は、恥ずかしくてあまり人前では言えなかったが、この歳になると開き直り堂々と言っている。自宅には数多くのゴジラが住んでいる(?)。
(2005.9記)ちょっと古い情報ですが、ゴジラ映画のすべてがDVDになったその名も「GODZILLA FINAL BOX」が今春発売されました。お気に入りのゴジラ映画はビデオやLDで持っているので、「買う必要は無いなあ」と思っていたら、なんとゴジラの原寸大(といっても着ぐるみの原寸)ヘッドフィギュアが付いているではないですか。結構な値段なのでなかなか踏み切れずにいたのですが、予約締め切りの1週間前に予約してしまいました!今では自宅の「ゴジラROOM」に鎮座しております。
◎類似のキーワード:円谷英二、ウルトラシリーズ初期、ガメラ、特撮技術。

◎アニメーション
:大学3年の時、水戸市内の映画館に「長靴をはいた猫」を観に行った際、受付の人に「子どものアニメしかやっていませんがいいんですか?」と聞かれたことや、同じ3年の時、美術科の一年上の先輩と共に「児童文化の表現法のひとつ」として学園祭でアニメーション上映会(上映したのは「長靴をはいた猫」と「太陽の王子ホルスの大冒険」)をしたら茨城新聞に取材されたことなどを考えると、現在は、アニメーションが市民権を獲得し隔世の感がある。
(2005.9記)18日に神奈川県近代美術館葉山別館で開催されている「シュヴァンクマイエル展」を観てきました。美術の教員であるのも関わらずここのところ忙しくてしっかりと展覧会などを観ていなかったり、神奈川近美に別館ができたことすら知りませんでした。シュヴァンクマイエルはチェコのアニメーション作家ですが、この展覧会は映画の美術を担当する奥さんのエヴァ・シュヴァンクマイエロヴァーとの二人展という内容でした。アニメーションの展覧会というよりは、二人の芸術世界をタブローや版画、オブジェ等で展示してあり、私の期待した「アニメーション制作の舞台裏」的な内容じゃなかったのが残念でした。と、同時に展示キャプションの不親切さに怒りさえおぼえました。なにしろ、キャプションの片隅に小さく「J.S」「E.S」と表示されているだけで、どれが誰の作品かが判らず、その表記についての解説もどこにもない!「今だにこんな高飛車な展示をする美術館があるのだなあ〜」と感じました。
(2005.3記)昨年末から学生との私的会話は「ハウル観た?」で始まることが多くなりました。アニメにしては見方が難しいのかもしれませんが、普通に映画を観ていれば構造的にはさほど複雑ではないので、観て分かりづらいということは観る理解力が不足しているのか、それとも宮崎監督の表現が上滑りしているのか…。
◎類似のキーワード:森やすじ、宮崎駿、イジィ・トルンカ、ユーリ・ノルシュテイン。

 


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